北欧家具の中でも、魅力的な名作デザインが多いソファ。
今日は、デンマーク王立アカデミー・家具デザインの教授が教えてくれた『失敗しないソファの選び方』をご紹介。
ソファはお部屋のイメージを決定づけるリビングの主役。
それだけに皆さんこだわって「自分にぴったりのお気に入り」を探されると思いますが、実はソファはとっても「危険」な家具なんですよ。
例えば、腰痛に悩まされている方、、、それ、犯人はソファじゃありませんか?
その先生がおっしゃるには、「デザインだけで安易に選んだソファが、実は後々使っている人の健康を蝕む『悪魔』になる、、、」とのことなんです。
そんな、大げさな~、と思いましたが、ソファの作りが悪く、毎日少しづつ身体を歪ませ腰痛の原因を作る、、、というのは納得させられます。
じゃ、どんなソファを選べばいいの?
ソファは中身が命!
ソファは家具の中でも「中身の見えない」家具なので、注意深くセレクトすることが重要です。
よく「同じようなデザインなのに、どうしてこんなに値段が違うの?」と質問されますが、それはズバリ中身のクォリティの差。
硬さは個人の好みがありますし、体格や家族構成によって心地よいサイズは変わってきます。
でも、身体を受け止めるシートの材料については、できるだけクォリティの高いものを選ぶことをおすすめします。
「見える部分だけ見栄えのいい材料を使って、見えない部分はコストダウンした材料で利益率をあげよう」という心ないメーカーがあるのも事実。
そのためにも「このソファの中身はどうなってますか?」と聞いて、答えられないお店では購入しないことが賢明です。
お店で選ぶときはこうやって!
お店で座り心地を試すとき、やっていただきたいことが一つ。
少し高めのところから、勢いよく「トンッ!」と座ってみてください。
そのとき、お尻が底につく感じやフレームの感触が身体に伝わったらNG。
そのソファの作りはよくありませんよ。
ソファは一度購入すると、気軽に買い替えにくいもの。
じっくり検討して、『身体にいい』ソファを選んでくださいね!