以前にもご紹介しましたが、北欧はクォリティの高いカーペットやラグの宝庫。
<北欧インテリアにかかせない・ラグについて>
北欧家具同様、厳しい検査を合格した良質なものが見つかります。
でも北欧生まれのカーペットは、ナチュラルなものだけでなく、とってもモダンなものもあるんですよ。
今日は、アートのような作品をご紹介します。
オーソドックスなパターンではなくで、ちょっとインテリアのアクセントになるようなカーペットはないかなぁ、と探しているとき、紹介してもらったのがスウェーデンの『a・carpet』です。
『a・carpet』のことを簡単にご紹介しますと、ピュア・ナチュラルウールを使った高級カーペットを製作しているメーカーで、サイズやデザインなどの要望に応えた注文製作に実績のある会社です。
その製法は『ハンドタフテッド』と呼ばれるもので、一本の針で差し込んでいく手工芸的な方法が採用されています。
これは技術と手間がかかる方法ですが、微妙なカラーや自由なデザインが可能になるんだそうです。
ショールームにうかがうと、そこにはまさにアートと呼ぶにふさわしい、素晴らしいカーペットがたくさんありました。
(*写真はショップの許可を得て撮影しています。)
まずこれは『sparkle』というカーペット。
単純なサークルではなく、放射状に伸びている部分がフリンジのようになっています。
色鮮やかな『フォーク』と『ナイフ』。
パスタの細かい部分の表現も見事です。
ブラック&ホワイトのクールなデザインは、少し離れて見るとチンパンジーの顔になっているのがわかります。
こちらの『ダーツの的』のデザインー
よく見ると、ダーツが刺さった(ーと思われる)部分に、ちゃんと穴が空いている、という芸の細かさ!
このカーペットが部屋にあると会話がはずみそうですね。
アートのようなカーペットの世界、、、まだまだ続きます!