北欧食器ファンに愛されるリンドベリの陶器アクセサリー
世代を超えて愛されてきた北欧食器。
今回はヴィンテージの北欧食器の、特に入手困難なブランドマークのアクセサリーをご紹介。
その中でも、特に人気なのがGUSTAVSBERG(グスタフスベリ)社のStig Lindbergスティグ・リンドベリです。
北欧ミッドセンチュリーの代表的なデザインで、緑の葉っぱのBERSAベルサ、青い実が可愛いPRUNUA(プルヌス)、細長い柳の葉が並んだSLAIX(サリックス)、モダンなSPISA RIBB(スピサリブ)など、コレクションされている愛好家もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなヴィンテージの北欧食器を身につけられるアクセサリーに生まれ変わらせているデザイナーさんがいます。
ストックホルムのヴィンテージショップで人気
ストックホルムの旧市街・ガムラスタンのヴィンテージショップをぶらぶらのぞいて回るのが大好きな私。
ある日、北欧家具のショップのショーケースにリンドベリのアクセサリーが並んでいるのを発見しました。
お店の人にうかがうと、これらはすべてヴィンテージのグスタフスベリ社の食器から作られていて、
入荷するとすぐに売れてしまうのだとか。
早速スウェーデンのデザイナー事情に詳しい友人に頼むと、そのデザイナーのシーラさんにつなげてくれました。
ヴィンテージであることのこだわり
その後、他のメーカーから同じように食器の模様ををカットして作られたアクセサリーを見かけるようになりました。
でもシーラさんの作るアクセサリーのこだわりは、あくまでもヴィンテージの北欧食器。
元々、今はもう手に入らない北欧食器の名品を形を変えて残していきたい、というサステイナブルな姿勢で作品作りをしているから。
そして、復刻版にはない色合いや質感を楽しんでほしい、という思いだからたそうです。
私も、かつてストックホルムのデパートNKで、GUSTAVSBERG(グスタフスベリ)社の復刻版フェアがあった時、「日常使いにできる!」たくさん買い込みました。
家に帰って手持ちのヴィンテージ食器と比べてみたら、ベルサの葉っぱの色が違ったり(復刻版はやや押さえたシックな緑)、質感が違ったり、と発見がありました。
ヴィンテージの証・ブランドマークのアクセサリー
北欧ジュエリー・アルフリンツに今回入荷したのは、人気のベルサ、プルヌスのブランドマークのアクセサリーです。
復刻版の方のブランドマークと違い、ヴィンテージのブランドマークはとっても魅力的。
コレクターが多いため、本国スウェーデンでもなかなかお目にかかれない、希少なアイテムです。
『身につけられる北欧ヴィンテージ』
ぜひ一度チェックしてみてください。