フィンランドで本格的なサウナ体験
サウナは、フィンランドの文化そのもの。
ホテルはもちろん、街中にも銭湯感覚のサウナがあって、旅行者でも気軽に楽しめます。
でも、せっかくなら北欧らしい森の中のサウナを体験してみたいものです。
私の何度か本格的なサウナに誘っていただきました。
フィンランドでは、サウナは社交場でもあり、ビジネスの会議室(笑)でもあるんですね。
自然に囲まれたフィンランドサウナの必需品とは?
私が誘っていただいたのは、森の中のセカンドハウスのサウナや、湖のそばに建てられた本格的なフィンランドサウナ。
ご存知方も多いと思いますが、熱いサウナを出て雪の上に寝転んだり、氷混じりの湖に飛び込んだり、を繰り返すのが、フィンランド流・真冬のサウナの楽しみ方。
そうすることによって、身体中の血行が促進され、健康につながるらしいのです。
到着したとき、まず渡されたのがリネンのタオルでした。
なぜ、リネンタオル?と不思議に思って聞いてみたところ、とっても興味深い答えが返ってきました。
特に冬のサウナで身体に水分をつけたままでいることは、とっても危険で、心臓に良くないことなんですって。
そこで必要なのが『リネンタオル』。
なぜ、フィンランドのサウナにはリネンタオルがいいの?
リネンタオルには、コットンのバスタオルとは比べ物にならないくらい優れた速乾性があるんです。
身体についた水分を拭くのにはもちろん、タオル自体もすぐ乾くので次に拭くときも気持ちよく使えるのが感動的!
早速、買いたい!って思いました。
そのとき貸していただいのは、織り目がフラットなタイプのタオルでしたが、普通のバスタオルのような麻をパイル状にしたタイプもあるとのこと。
そこで勧められたのが、フィンランド老舗メーカー、Jokipin Pellava(ヨキピン・ペラバ)です。
次回はJokipin Pellava(ヨキピン・ペラバ)のリネンの世界をご紹介したいと思います。