今日はスウェーデン・ストックホルムで出会った、北欧ジュエリーの達人をご紹介したいと思います。
北欧の人たちは、服装はシンプルですが、アクセサリーの日常使いが、とってもオシャレ!
豪華なジュエリーというよりは、仕事中にもさりげなくつけられるものを自分らしくコーディネートされていて魅力的なんです。
そんな素敵な北欧ジュエリーのおしゃれさんに出会う度、写真をお願いして、スナップを撮りためていました。
今回は『ネックレス編』です。
北欧ジュエリーのアイコン・ジョージジェンセン
こちらのマダムが付けておられるのは、北欧デザインの代表的なブランド、ジョージジェンセン Georg Jensenの、伝説的なデザイナー、ヴィヴィアンナ・トールン Vivianna Torunによるオーヴァルチョーカー。
『Night and Day 』と呼ばれるシリーズです。
お顔まわりを明るくする大ぶりなデザインで、トップのマザーオブパールのホワイトが、さわやかな印象ですね。
でも、実はこれ、リバーシブル仕様になっているんです。
裏が輝きのあるブラック・オブシディアンで、黒と白、二つの表情が楽しめます。
北欧ジュエリー愛好家にとって、ヴィヴィアンナ・トールンは今でも大人気。
こちらのマダムは、ストックホルム・旧市街のトールンの作品を扱うショップで、何年も待って手に入れられたそうです。
「お出かけ先で、トップをパッとブラックに替えたりして楽しんでるのよ」とのことでした。
後ろ姿が可愛いチョーカー
仕事中、ふと目をやると、ショートカットの女性の後ろ姿に釘付け!
パールの可愛いお花が!
前はこのようなデザインになっています。
これはスウェーデンのジュエリー作家さんの作品なんだそう。
パッと付けられるネックリング型になっていて、忙しい出勤前にも大助かりなんだそうです。
北欧は出勤時間が早いので、朝は慌ただしいですもんね。
シルバーの葉っぱのネックレスとの重ね付けも素敵です。
フォルムに技あり・スウェーデ作家のネックリング
パッと付けられる、という意味では、こちらも素敵。
繊細なシルバーのネックリングで、ラピスラズリのストーンが付いています。
こちらもスウェーデンの作家さんの作品だそうです。
ラピスラズリの他に、いろんなストーンがあるのだそうです。
とても軽くて、シンプルなデザインなので、重ね付けも楽しめますよね。
彼女は、長めの存在感のあるシルバーネックレスとコーディネートされていました。
北欧では、ジュエリーの重ね付けを楽しんでいる人が多いような気がします。
もともとシルバーアクセサリーを贈る習慣があるので、プレゼントされたアクセサリーをお守りのように身につけ、それにプラスして個性的な表情を出すようです。
ひとつで何通りも楽しめるネックレス
こちらの女性も「素敵な重ね付け」と思ったら、実は一本の長いシルバーネックレスなんだそう。
長めに付けるのはもちろん、写真のように2重にしたり、3重にしてチョーカー風にしたりと楽しめるので、とっても便利、とのことでした。
いかがでしたか?
今回はストックホルムの街で出会った、北欧アクセサリーのおしゃれさんをご紹介してみました。
北欧には、たくさんの魅力的なジュエリー工房があります。
ジュエリーデザイナーだけではなく、建築家やインテリアデザイナーがジュエリーをデザインすることもあり、とても新鮮な作品に出会えることがあります。
オンラインショップ『北欧ジュエリー・アルフリンツ』では、これからも素敵な北欧デザインをご紹介していきたいと思っています。